先日ある飲み屋へお迎えに行きました。
乗ってきたのは見覚えのある中年男性一人。
以前にも一度利用してくれたリピーターさんで、駅近くにある自宅までのお送りでした。

結構お酒が入っている様子で足元もふらつき呼吸の仕方も怪しい。
「これはひょっとすると有り得るかも?頼むから吐いたりせんとってくれや!!」といった風に見えました。
そう感じたので先手必勝と思い、「近くまで来ましたら声を掛けさせてもらいますので、しんどい様でしたら眠っておいて下さい」と伝えました。

ところがこのお客様、酔っ払いながらも積極的に話しかけて来ました。

「運転手さん、この前、駅で待機してたでしょ。俺見てましたよ。待機の間に車を拭き掃除したりして常に美観を保つ行動をしていましたよね。こんな人の車に乗りたいな!!って思ってたら今日当たりました。乗った瞬間、あの時の運転手さんや!!ってわかりましたもん」

いやぁ、吐かれるどころかまさかの展開です。こんな状態から何とも嬉しいお褒めの言葉を頂けるとは考えてもいなかったですから。まさにビックリです。
私も「そう言って頂いて有難うございます。これからもいつも気持ち良く乗って頂ける様に努めて参ります」と返答させてもらい無事に任務完了しました。


今回気付かされた事、私達の行動は常に

み・ら・れ・て・い・る

のです。

感心される事であれば良いのですが、そうでない事で会社にクレームが入る事もあります。
例えば、禁煙車のはずなのに車内でタバコを吸っていたとか、先頭車両で待機しているのに車内で寝ており、謝罪の一言が無かった等があげられます。

会社の看板を背負った車に乗っている以上、プロとして今一度気を引き締めていきましょう!!

クリックをよろしくお願いします。


ドライバーランキング


にほんブログ村
スポンサーサイト

私の所属する営業所は今、ちょっとした問題に悩まされています。
それはドライバーではなく事務員、配車担当の人手不足です。
お恥ずかしい話ですが、この部署は採用されても長続きする人がおらず、辞めていく人が多いです。この原因は主に指示指導する側の人間にあると思います。

配車担当者に求められる技術は、まず事務所の予約電話受付、地理力、稼動している車の走行状況管理等です。これをテキパキとこなせないとドンドン仕事が溜まってしまいます。
そんな複雑な内容の仕事ですから、入社して間もない人間には非常に難しく、先輩が長期間付き添って指示指導してあげないとまず続きません。
それをちゃんとしていないからきっと現状のままなんですよ。

私もこの事務所の中の様子を伺う事がありますが、正直、空気悪い環境ですね。
雰囲気は常に殺伐としていて、とにかく息苦しい。こんな中に居たら、気が狂ってしまうという表現が実によく当てはまる所です。(苦笑)


そんな中何回か、この事務所の人間から心外な話を持ちかけられました。
「内勤やってみーひんか?」


「何!!私に今のドライバーを辞めて事務所に入れというのか!?」
私はその度に「お断りします。」と即答しました。

「しかし、毎回毎回あまりにも変な事ばっかり言うてくんなぁ。一体何やねん!!」
私はそう思ったと同時に、この人は権力も無いはずなのにこんな話ばかり持ちかけて来るのはどうもおかしい、きっと裏があると悟りました。

やっぱりそうでした。
以前、車の掃除の件で揉めに揉めた時のあの所長、アイツの仕業だったのです。
http://inakatakudora.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

何度も断る私の返事に我慢し切れず、ついに所長本人がこっそりと私の前に登場しました。
「わかった。今回の話はここだけの話にしてくれ。他の人間にはそんな話されたとか言わんといてくれな!」と話してきました。

この所長にはあの時、随分反抗してやりましたからねぇ。
私も普段とは違う一面を強烈に見せ付けてやりましたから、手強くて近寄りにくかったと思いますよ。

「今回こんな話を自分の口から切り出してもまた反抗されるぞ。だったら事務所の人間に代弁させよう。上手くいったらラッキーや!」とでも思っていたんでしょう。

知らず知らずの内に、私はウザイ存在になっていたんでしょう。
ドライバーを辞めさせ、畑違いの仕事をさせて会社から追い出そうとでも考えたんじゃないですかね?

そんなアホ所長に一言言いたい!!

そんなヒマがあんねんやったら、新人をキッチリ指示指導したれや!!
オレはドライバーとして今まで以上に仕事を極めたる!!
逆にオマエをいつか会社から追い出したるぞ!!
エエ加減にせー、ドアホ!!


以上です。(笑)

クリックをよろしくお願いします。


ドライバーランキング


にほんブログ村

先日の夜、いつもよく予約のあるカラオケ喫茶店からお呼びがかかりました。
喫茶店とは言うものの実際は酒を提供する店で、正直言いましてお客のほとんどはベロベロに泥酔した人ばかりで品も悪く、出来れば行きたくない店です。

「さぁ、今日はどんな酔っ払いが乗ってくんのんかなぁ?・・・」
心して車で待機していると男性2人と女性1人の3人が店から出てきました。

案の定3人とも随分お酒が入っており、かなりハイテンションの状態です。
それぞれの家に送って欲しいとの事で、料金的には結構有難いお客様ではあります。
「何も無く無事に終わってくれよ」私は祈りながら車を発進しました。

すると後部座席で3人は酔っ払いながらも何やら難しそうな話をしています。
内容は政治の話題です。それぞれが違う政党の支持者の様でしたが、別に喧嘩する訳でもなく、3人同士で盛り上がっています。

そうしている内に先に男性2人をお送りし、最後女性1人の状態になりました。
その女性が今度は私に話しかけてきました。

「運転手さん、この町についてどう思いますか?何か要望とかありませんか?今度議会があるので市民の皆さんの色んな意見が聞きたいんです。」

女性はこの町の市議会議員だったのです。それで道中の会話が政治ネタだったんですね。

私はこの町へ移り住んで2年経ちましたが、交通の不便さを痛感しています。
一家に一台車が必需品とも言える様な田舎ですので、もっとバス等を増発したり、この辺を何とか良く出来ないでしょうかと話しました。

それとタクシードライバーになって毎日色んな道を走っていますが、特に恐いのが今日本全域でも目立っている高齢者ドライバーの運転です。先に言いましたが、この町では車が無いと本当に不便でしかありません。そんな高齢者の運転する車にいつも出くわしますが、本人は交通の流れを乱している事に全然気付いていません。実際、今まさに接触事故した場面も目にしましたよ。そんな高齢者が車の運転をやめない理由もこの町が不便すぎるからではないでしょうか?

と私は続けて話しました。

女性は「うんうん、そうですね。本当にこの町は不便すぎます。何とかしなくてはなりませんね。」と返答してくれました。

今回の話が本当に次回の議会で取り上げてもらえるかどうかはわかりませんが、一市民として直接発言出来たのは良かったと思います。

しかし、あのロクでもない店(?)からこんな人がお客様として乗ってくるとはちょっとオドロキでした。

クリックをよろしくお願いします。


ドライバーランキング


にほんブログ村

今回は、このブログの2回目の記事である「田舎のタクシーとは?」についてもう少し細かく書いてみたいと思います。
まず2回目の記事はコチラをご覧下さい。

http://inakatakudora.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

田舎でタクシーを利用する場合、タクシー乗り場のある駅等へ向かうか、それが出来ない場合は電話での予約が必要です。田舎では「流し営業」を行なわない為、乗車方法が都会と異なってきます。

ここ最近、その方法を知らなかったお客様が乗車してくるケースによくめぐりあいます。
そのお客様方が言う代表的な話が下記の様なものです。

「ずっと道路で立って待っていたが全然タクシーが来なかった」
「タクシーが来るのが見えたので、手を挙げたが止まってくれなかった」
「料金支払の際に、表示されていたメーター額にプラス○○円加算された」


主なもの3つをあげてみましたが、これらを詳しく説明してみましょう。


「ずっと道路で立って待っていたが全然タクシーが来なかった」

田舎は都会と違って交通網が発達していません。乗客数が少ない為、電車、バスの1日の運行本数は極めて少なく、我々タクシーの車輌数にも限りがあります。都会の様に、色んな会社のタクシーが何台も走っている訳ではないのです。周辺は畑など自然豊かな緑ばかりで人気(ひとけ)すらありません。そんな中で「流し営業」など行なっても無駄に燃料を消費するだけの結果となり、会社としては好ましくありません。
だから、人がいる駅等のタクシー乗り場で「付け待ち」をしつつ、あわせて予約配車を待つのです。


「タクシーが来るのが見えたので、手を挙げたが止まってくれなかった」

こんな田舎ではあるものの、稀に道路で手を挙げている人を見かけることがあります。しかし、まずタクシーは止まらないと思ってもらった方が良いです。それは予約を受けている車である事がほとんどであり、今まさに予約先へお迎えに向かっている状態であるからです。先日出くわした人は、止まらなかった私の車を猛ダッシュで追いかけて来ました。その姿が見えたので車をストップして「この車は予約を受けています。タクシーに乗りたければ会社へ電話して予約を入れて下さい。田舎でタクシーはそんな方法ではまず乗れませんよ。何やったら私が無線で呼んであげましょか?」と言ってあげたのですが、「じゃ、もう結構です」との返答。「???よーわからん、一体何やねん」不思議な人でした。(笑)

参考までに予約を受けておらず、車を安全に停める事が出来る状態であれば、この様な挙手している人を乗せても全然構いません。


「料金支払の際に、表示されていたメーター額にプラス○○円加算された」

わが町では予約の際は「迎車料」を頂くシステムになっています。走行分の金額と迎車料をプラスした合計金額をお支払い頂いております。これがそのプラス分であり、何人かのお客様が最後突然金額が変わったと言って驚かれる事があります。ただ迎車料については田舎特有のものではなく、東京の様な都会でも会社によって定められた金額を頂いている様です。無料の地域もあるみたいですね。
これについてはお支払いの際に、「迎車料がプラスされますのでご了承下さい」の一言を伝えれば「あぁ、そうでしたか」の返事で終わる事が多いです。


毎日何やかんや色んなお客様にご乗車頂きます。
私もこの仕事を大変気に入っております。私の車にご乗車頂いたお客様、どうぞタクシーに関する質問をどんどんして下さい。私の解る限り、誠心誠意答えさせて頂きます。

クリックをよろしくお願いします。


ドライバーランキング


にほんブログ村

明けましておめでとうございます。
今年一年が皆様にとって素晴らしい年となります様、お祈り申し上げます。

生まれた町でもなく、また育った町でもないこの田舎町でタクシードライバーの仕事を始めて1年7ヶ月が過ぎました。早いもんです。

まだまだ未熟でもっと勉強も必要な私ですが、今年は今までの経験を活かし、お客様に喜ばれるプロドライバーを目指して行きたいと思います。

また人生で初めてこの「ブログ」というものを始めました。
楽しい内容だったかお見苦しい内容だったかわかりませんが、タクシードライバーの楽しさをこれからも伝えていきますので応援して下さい。

本年もよろしくお願いします。

クリックをよろしくお願いします。


ドライバーランキング


にほんブログ村